広告業界と言えば、華やかで憧れる人も多い業界のひとつです。

今は違う業界や職種で働いていても、元々広告業界志望であったり、強い憧れを持っている場合、当然、未経験で転職できるなら転職したいですよね?

ここでは未経験者で広告業界に転職する際、後悔しないためにも知っておくべきポイントや注意点をご紹介していきます。

1.広告業界への転職について

総合広告代理店は未経験でも大丈夫

広告業界と一口に言っても、いくつか種類があります。

主なものは5つあり、総合広告代理店、インターネット総合広告代理店、制作会社、セールスプロモーション会社、イベント会社です。

おそらく多くの人が広告業界といって思い浮かべるのが総合広告代理店でしょう。

大手から中堅まであり、割とコンスタントに中途採用を実施しています。

人の出入りが激しい業界なので、募集枠を第二新卒、30歳前後まで幅を広げている企業も多いです。

しかし、大手の広告代理店では経験がある人を優先する傾向が強いです。未経験者からの転職となると、ほとんどが営業職になるといって良いでしょう。

広告を作ったりするのは経験を積んでからということになります。

Web広告関連は求人数が多い

インターネット総合広告代理店は現在勢いを伸ばしているところです。

また、新聞・テレビ・雑誌・ラジオのいわゆる4マス媒体が伸び悩みを見せるなかで、同じくWeb関連の広告は急成長しています。

特にスマホが広く普及したことや、SNSの広がりによって複合的な広告が活発化しているため今後も求人が多い種類と言えます。

制作会社には広告制作とWeb制作があり、特にWeb制作は求人数が多くなっています。

インターネット総合広告代理店と同様、急成長している分野だと言えるでしょう。

こちらは大手と異なり、募集職種は広告営業やプランナー、制作ディレクターなど多岐にわたります。

もちろん経験があることに越したことはないですが、頑張り次第では未経験からの転職も可能です。

小売店やショッピングモールなどでキャンペーンやポップ掲示を行うセールスプロモーション会社やイベント会社も業界では成長を続けています。

現場を知っている人なら採用される確率が高く、例えば小売業での販売からセールス会社の営業への転職などは比較的通りやすいです。

2.広告業界で響く志望動機は?

未経験から広告業界に転職しようと思ったら、まず志望動機をはっきりさせることが大事です。

特に未経験者を積極的に採っていない企業を受けるならば、アピールポイントは志望動機のみになります。

志望動機を考える際に気を付けるのは、広告業界でなければならない理由です。

業界に興味を持ったきっかけやその企業を志望する理由、前職の経験を生かしてどう貢献できるか、などは広告業界でなくても他業界でも共通しています。

なぜ広告業界なのか、それをはっきりさせなければ、響かないでしょう。

逆に広告業界への強い想いや、その企業の具体的なサービス、広告にも触れてどれだけ関心があるかをアピールすると、採用へ一歩近づくことができるはずです。

そして選考の際にポイントとなるのは柔軟な発想力や提案力、トレンドへの興味関心の高さです。そもそも広告とはそれを見る人を動かし、流れを作っていくものです。

選考時でも、その時々で柔軟に対応していく力が求められるのです。

3.転職後、ありがちな後悔

仕事量は結構ハード

憧れの広告業界へ転職できたはいいけれど、実際に働いてみて想像と違っていたり、こんな仕事までするのか、とギャップを感じる人は少なくありません。

転職後よく耳にするものは、デスクワークかと思ったら体力勝負の仕事だった、華やかな業界だと思っていたが、やることは意外と地道なことが多い、体育会系でついていけない、などがあります。

様々な広告主と仕事をし、複数の案件を抱えるため締め切りや納期が重なってしまうことがあり、仕事はハードになりがちです。

一刻を争うものも中にはあるので、休憩がとりづらかったり気が抜けない、ということもあるでしょう。

長時間労働による過労死が話題になったこともありますが、広告主の希望によって朝早くから夜遅くまで働く人も少なからずいます。

ただし、業界の仕事柄、残業が多いのは事実ですが、裁量は自分で決められることも多いです。

周りが仕事をしているのに一人だけ帰りづらい、と思うこともあるかもしれませんが、広告業界は体が資本なので限界になる前にこまめに休みましょう。

華やかなイメージだが、裏方作業が多い

また、華やかな仕事を想像している人も多いですが、やることは裏方の作業や調整などがほとんどです。

未経験で転職したばかりではこういった仕事をやるんだと自覚しておく方が良いでしょう。

広告主とのやりとりもそうですが、普段から人間関係の構築が上手な人が多いのも業界の特徴です。

4.広告業界にはこんな人がおすすめ

広告業界は一見華やかに見えますが、仕事自体はハードで泥臭いものです。

さらに仕事量も多く、気力・体力も必要なので、デスクワークを希望していたり、一人での作業が好きな人には不向きな業界と言えます。

一方、仕事が好きで長時間勤務でも構わない、という人や、関わってきた仕事が世の中に出た瞬間の達成感を味わいたい、という人には断然おすすめの業界です。

広告業界ほど達成感が強い業界は他にあまりないのではないでしょうか。

選考時のポイントでもあったように、物事を柔軟に捉えられたり、提案力や発想力がある人も広告業界向きと言えます。

他にも様々な人と関わって仕事をしたい、広告の良さを伝えたい、という強い意識のある人にもおすすめの業界と言えます。

  • 達成感を味わいたい
  • やりがいのある仕事をしたい
  • 様々な人と関わりたい
  • 提案・発想力がある

このような人にはとてもおすすめです。

広告業界に未経験から転職するには

広告業界は憧れの業界でありながら、見た目と中身のギャップが大きい業界でもあります。

未経験から転職しようと思うなら、初めは営業職を経験することも考えておいた方が良いでしょう。そして、その企業や仕事内容についてよく知ることが重要です。

業界自体に向き不向きがあるため、転職してから後悔しないためにも自分に務まるかどうか、馴染めるかどうか、今一度考えてみると良いでしょう。

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